自主性、でてます。 その3

2015年11月12日 20:42

 

 

今回は短いお話。

 

3日前のレッスンでのことです。

プレゼンでお話を発表する順番をきめました。

 

ちょっと意地悪ですが

子供たちの反応を見たかったので、

「順番はコーチがきめちゃっていいのかな?」と

聞いてみました。

 

すると

「No!!!!  」の大合唱。

 

ちなみにこのクラスは

みんな4月から英語をはじめて、

今回が初めての英語の発表会です。

 

 

発表会には

自分達の意見が反映される、

そのことを

子供たちが分かっていてくれるのが嬉しいです。

 

その上

最年少のRちゃんは

もうすっかり準備万端で、

最初誰も手が挙がらなかった

お話のプレゼンの第一番目を

自主的に買って出てくれました。

 

きっと前回のお話でご紹介したように、

お姉ちゃん達が頑張ってくれている姿を見ていて

「私も出来る」と

思ってくれたのでしょう。

凄い!

 

 

プレゼンまで

レッスンはあと何回あるか

英語でしっかり確認して

気を引き締めました。

 

*  *  *

 

もうどのクラスもリハーサルを開始しています。

 

友達が発表練習しているときは、

目線でプレッシャーを与えて

本番への緊張感をもった準備を手伝うのが

友達・仲間としての仕事。

 

Your friend is your teacher.

そう伝えています。

友達から、学びなさいと。

 

すると自然に

発表の際は声を大きくしたり、

はっきり言ったり、

堂々と、間違いを気にせず続けたり、

背中をお客様に向けない。。。などなど

 

お友達の姿から

自分はどうすべきか考えて

子供たちなりに

気をつけるポイントが

自発的にでてきました。

 

さらに練習を進めるうちに、

 

自分のお話のなかに

どうしても発音しづらい言葉があったり、

まだうまく覚えきれていない子は

 

「コーチ、もっとゆっくりのビデオつくってくれる?」

「コーチ、一つ言ったら、その次繰り返して言えるように

ビデオに間をあけてくれる?」

 

などの要求がわいわいでてきました。

 

なんだか去年もそんなことしましたね。

 

「しっかり発表したいから、

こういう練習をしたら私はできるはず」

そう思って

私にサポートを求めて来てくれたのです。

 

嬉しい。

コーチ冥利につきます。

コーチも頑張ります。

 

これも自主性です。

自分で必要なことが分かっていて、

それに対してどんな練習が必要か、

対応策を考えることができる。

 

早速ご要望に応えて、

ビデオを追加したり作り直しましたので

みなさんどうぞチェックしてくださいねー。

 

毎日練習です!

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 

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