Alphabet Dictation Quiz

2017年11月17日 20:18

年に二回、

Alphabet Dictation Quizを

やっています。

 

今週も

初心者、小学生低学年クラスを主な対象にして

Quiz weekが無事に終了しました。

 

子供達は

問題と

回答用紙を持って帰ってきています。

教室では丸つけをしません。

点数もつけません。

テストではないからです。

 

ぜひ親子で見直して、

Progress Table Folderに

お好きなように印をつけてください。

どのお子さんも

前回よりも成長していることが

わかると思います。

 

その成長を一緒に喜ぶ。

次回につなげる。

 

そんな機会に

是非していただきたいと思います。

 

そう、間違えたり失敗するのは

いいことなのですから、

成長のチャンスです!

そんな時こそ

本当の学びが生まれます。

 

自分はまだまだ何も知らない。

でもたくさんできる。

できるようになりたい。

 

自分は伸びしろがたっぷりある存在であることを

感じられ、

それを楽しめるような学習環境が

私の理想です。

 

 

記憶が定かではありませんが

教室を始めてから3年目に入った頃でしょうか。

生徒たちの英語力がどんどん伸びるに比例して

アルファベットや単語を聞いて

瞬時に書く能力の必要性を

強く感じるようになりました。

 

ワークブックをやる時は

"Coach, excuse me.

How do you say ......  in English?"

"How do you spell .......?"

という質問がたくさん出てきます。

その度に紙やホワイトボードに書いて見せると

子供達はただ写すだけになってしまう。

 

それでは彼らの持っている能力の

一部しか使いこなせない。

 

ところが上のやりとりを全て口述 oralにすると

子供達の集中力は凄まじく高まります!

 

例えば

"How do you say りす in English?"

と質問されたとします。

私はまず、

"It's squirrel. "

とだけ答えます。

するとほぼ100%

"How do you spell it?"

という質問がきます。

そんな時、私は書かずに、

"It's S-Q-U-I-R-R-E-L, squirrel."

と答え、終了です。

大抵の場合生徒は一度では書ききれず、

"One more time please?"

と質問してきますので、

会話が継続するのです。

 

上のようなやりとりの他にも

別の会話や指示が飛び交っているので、

みんな自分に対するコーチからの返答は

しっかり聞き取って

すぐ書かないと

頭の中がぐちゃぐちゃになります。笑

 

最近は低学年のクラスでも私は

「書いて見せない」と決めているので

子供達も必要に迫られて

集中してくれています。

なので、反応スピードが

どんどん上がってきているんです。

 

アルファベットの練習は

個人で、短期間で集中してトレーニングできることと、

もともと個人差があるので

教室では行わず、

ご家庭にお任せしています。

みなさんお時間を作ってご協力いただいて

本当に感謝です。

 

 

年を経るにつれて

教室全体の経験値が上がるのか、

一人一人の頑張りが良い意味で

周りに伝染するのか、

子供達の反応速度が

ますます高まっているように

感じます。

 

最後になりましたが、

Alphabet Dictation Quizの出題も全て英語でしています。

入会して半年の子も

100までの数字と31までの序数を凄まじいスピードで言えるように

練習を積み重ねてくれているので

このクイズに限らず、レッスン中の指示が本当にしやすくなりました。

 

聞き逃して、もう一度問題を聞きたい時は

"What is number eighteen? "というように

英語でやりとりできています。

 

みんなの成長を毎回見せてくれて本当にありがとう。

コーチは今週も良い一週間を過ごさせてもらいました。

Quizの回答用紙と問題

 

Coach Mariko

 

 

 

 

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