ぶっちゃけ申しますと

2016年04月12日 20:41

ぶっちゃけ申しますと、

 

今日のレッスンは今イチだったな。

と思うようなこともあります。

いいことばかりじゃありません。

 

子供達の集中力が低くて

おふざけもあり、

彼らが落ち着くまで

私は静かにカウントして待つのですが

なかなか静かにならない、ということも

時にあります。

 

こんな時は

生徒数が8名のクラスでも大変なのに

学校の先生は30数名のクラスを一体どうやってまとめていらっしゃるのだろうか、と

つくづくそのご苦労と

その献身的な任務に頭を足れます。

足を向けては寝れません。

 

もちろん、

私と一緒に

「静かにしましょうね」ビームを

おふざけ中のお友達に投げかけてくれている生徒さんも

いてくれます。

 

そんなときは、

まるで激しい戦を共にしている

戦友のように感じます。

 

ただ、

こんなレッスンの後こそ、

私は内容を振り返って大反省します。

 

やっぱり

子供の集中力

子供の共感

彼らの「やりたい!」

というキモチを引き出せていなかったんじゃないか、

と自問するのです。

 

従来の教育通りの

黒板をつかって

「知識を教える」レッスンに若干偏ってしまった?

 

たとえそれが時間にして数分であっても,

子供達の嗅覚はめっぽうするどくて、

「聞く」努力をしなければいけない内容であれば

あっと言う間に彼らの集中力は急降下します。

 

どうやって1時間30分、

「楽しい」

「参加したい」

というキモチを引き出し続けられるか

が私の勝負どころだと

つくづく気づかされます。

 

決して英語を

「聞くだけ」

「繰り返すだけ」

「発表するだけ」

はしない。

「必然性のない対話のくりかえし」

もしない。

 

といったレッスンを提供するには

事前の徹底的

かつ入念な準備が必要である

とつくづく思う

今日この頃。

 


ちなみに

多読・個人活動(individual work)に入ったとたん

生徒は眼を輝かせて発表に入ってくれるのです。

みんな

「楽しい・やりたい!」ゾーンに

いとも容易く突入します。

 

どうやって

まなびを

「自分事」にするか。

 

そもそも学びは

「いつでも自分事」

 

だから

お友達の学びも決して

「他人事」じゃないんです。

 

同じ学びの場を共有している仲間にとっても

彼らなりの「自分事である」

と気づく想像力を養って欲しいとも思います。

 

自分がdistract・騒々しくしている間

静かになるのを我慢強く待っている仲間がいる、と

気づく事。

周りを尊重するキモチをもひきだせるレッスンとは。。。

そう自問する今宵です。

 

私の好きな言葉のひとつ、

respect。

リスペクトのある学びの場が目標です。

「尊重する」という言葉の意味について

ご家庭でも機会があれば是非話し合ってみてください。

どうぞよろしく御願いします。

 

さて、

新しくはいってくれた

実に可愛いお友達のkちゃんがいるのですが、

いつも

「え、わからない。どういうこと?」

と日本語で

眼をキラキラさせて

かつ

心配そうに問いかけます。

 

教室を始めて4年目に入り、

気づいたのですが

今までkちゃんのように

実に率直に素直に

「わからない」と

いってくれたほとんど子がいなかったことに

気づきました。

 

でも

正直言って、

みんな

「わからない」だらけだと

思います。

 

私達の世界って

「わからない」ことが

恥ずかしい、と思われがちな窮屈な社会。

 

Kちゃんが

いとも簡単に

「わからない」ハードルをさげてくれた御陰で

わたしも

今まで以上に

「わかる」より

「慣れよう」というレッスンを

より強化していこうと心しています。

 

なのでKちゃんに

「大丈夫だよ。他のみんなも全然わかってないから!」

とまたしてもぶっちゃけ伝えました。

 

そうして、他のお友達に

「ね、そうだよね?みんなわかってないよね?」と言ったら

みんな

「はい!ぜんっぜんわっかりませーん!!」と

実に元気に答えて

Sight Word ReadersとDansinglishの発表に生き生きと戻っていきました。

最高です。

 

習うより

慣れろ。

 

考える前に

沢山聞いて、声に出して下さい。

経験が自信につながり、

最終的にやる気と結果に帰結します。

 

年齢が上がれば上がる程、

理解を求めて

発話や練習がおろそかになります。

語学は理解ではなく、実践・練習が基本です。

 

ビデオをみて

声に出す事を繰り返してくださいね!

 

 

 

 

 

 

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