津波てんてんこ〜非常時の対応

2018年01月30日 14:15

毎回ご無沙汰しています。

またしてもこのメッセージ、しばらく間が空いてしまいました!

もう3月のプレゼンに向けてみんな一生懸命練習してくださっています!

ありがとうございます。

お伝えしたいことは山盛りなのですが、

今回は2018年最初のポストなので、

今年も非常時の対応について書いておきたいと思います。


つながるえいごとしては、

毎日大切なお子様をお預かりしておりますので、

非常時は最善を尽くすべく、

毎回のレッスンで気を引き締めています。

 

具体的に申しますと、

呼吸法をする前にクリスタルチューナーを鳴らす時、です。

「子供達の命をまもり、

愛を持って接することができるように

力を与えてください」と

お願いして毎回チューナーを鳴らしています。

 

天候不順の場合はもちろん事前に注意できますが、

やはり怖いのはいつ起きるかわからない地震です。

地震の際はまず生徒の安全を確保します。

その後津波の可能性があればすぐ避難いたします。


2014年の夏に家族で岩手へ旅行に行きました。

その時に心に残った言葉が「津波てんてんこ」です。

大きい地震の後は、まず一人一人が自分の命を守ることを第一に行動する、ということです。


ですから、私の第一の責任は教室にいる生徒さんの安全をまず確保することです。

次のレッスンの生徒さんがやってくるタイミングで

避難する必要があったら私も苦渋の決断を迫られます。


お迎えの時間が迫っていて、保護者の方も教室に向かっている最中かもしれません。

とても難しい判断ですが、

私が今確実に決めていることは、

まずその場にいる人間の安全を確保すること。
 

一人で行動しているお友達は

必ず近くに見つけた人や大人と相談して行動を考えてください。

ご家庭でも、一人の時に非常事態に遭遇した場合の行動を

確認してくださいますようお願いします。


去年のメッセージにも書きましたが、

避難バッグを用意していますので、これを背負い避難します。


さらにうちのポスト(郵便受け)に

避難している場所や避難者についてのメモを入れておきます。

玄関にいつも準備してあります!

これです。

SNSなどで連絡を取り合うのは無事に避難した後になるかと思います。

うちの子供達も携帯を持っていないので、

もし彼らが習い事や遊びで家にいなかった場合は、連絡が取れません。

そんな時も自宅に戻って、このメモをみれば

まずこちらの状況を知ることができます。

 

私たちが避難後教室にお迎えにいらした場合は、

必ずこちらにメモを記入してください。

連絡しあえる手段を複数持っていることは大事だと思います。

こちらをご確認ください。

緊急避難時の対応  


まず避難後の連絡方法についてですが、

Facebookで Coachmarikoか つながるえいごで検索。

メッセージを書き込むかLikeをクリックしてください。

非常事態の場合はこちらにメッセージを書いて共有します。

どうぞよろしくお願いします!

 * * *

実は砂田家は東日本大震災の際はアメリカにおりました。

ですから、多くの皆さんが経験されたような

地震、余震の恐怖、電力不足、放射能の心配、

そして未曾有の災害を目の当たりにした

悲しみや苦しみを同じように味わってはおりません。

 

そのせいもあり、責任を持った行動をしっかり取れるかを

自分に問う機会をできるだけ作るように心がけています。

テキサスの自宅で行なったお茶会

 

 

 

 

 

 

 

あのころはいてもたってもいられず

自宅でチャリティーのお茶会や料理教室を開いたりと、

様々な活動をして気を紛らわしていたのかもしれません。

 

さてそれが一体どのくらいの支援になったかというと

本当に僅かなのものでしょう。

 

ただ今こうしてあの大災害を直接目にしていない私が

真剣に対応を考えることこそが、

命を落とした方々や

今も震災の影響でご苦労されている方へ

敬意を表す一番の方法なのではないかと思っています。

 

どんな小さなことでも、今できることをやる。

見えない不安に向き合うには

その小さなことが自分を支えてくれるような気がします。


Coach Mariko








 

つながるえいごはユニセフのスクールフォーアフリカサポーターですつながるえいごはユニセフ スクールフォーアフリカマンスリーサポーターです。

支援についての思い

コーチからのメッセージ

2018年06月20日 11:57
2018年06月05日 21:43
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