生徒の皆様へ、夏のメッセージ vol.1「英語を毎日口にする、ということ」
2013年08月13日 19:02
猛暑が続きますね。
皆さん如何お過しでいらっしゃいますか?
「つながるえいご」をスタートさせて、早5ヶ月。
皆様のご協力のお陰で
ここまで無事にお教室を進めてくることができました。
感謝の気持ちでいっぱいでございます。ありがとうございます。
お教室をはじめたお陰で、
英語を毎日口にする、ということ
それは「毎日少しずつ継続して英語に触れる」という
簡単なようで一番難しい、と皆さんがおっしゃることです。
「毎日英語に触れる」には、辛くてはできません。
楽しいからできる、
体や心をのびのび、発散させてくれるような美しい言葉を聞いたり、
声に出すからこそ継続することができる、
と確信しております。
ですからとくに親子クラスの方、
お子さんが英語を学ばれている方はどうしても親御樣方のご協力が不可欠になります。
ピアノのように楽器を練習する場合、
週一回先生のところで教えてもらい、
自宅で練習を一切しなければ、上達することは大変難しいことは
皆さんよくお分かりだと思います。
例えば楽器の習得については
演奏家にならない限り、コミュニケーション・表現能力を磨く必要性は
そう大きくないとおもいますが、
英語というものが言語であり、
他者との関係性の上で成立するものである以上、
「人との関わりの中で聞き、声に出し、継続する」ことが最重要になります。
としますと、
私たちの世代が単語や文法を学び、英訳、和訳をし、
机にかじりついて英語を勉強してきた方法は 、
役に立たないとは言えないまでも、優先順位は低いことになります。
それは「勉強したのに話せない」とおっしゃる方が多いことからもよくわかる事実です。
ですから「英語は勉強してはいけません。」
ではどうしたらよいのでしょうか。
私は「感動する英語を耳にして、口にする」ことを強くお勧めいたします。
なぜかというと私たちは
「勉強すればする程間違いを恐れて、英語を話すことをためらってしまうからです。」
具体的には、親御様方には、
是非お子さんに英語の本を読んでさしあげて欲しいです。
お教室で使っているものに加えて、ご自身が大好きな絵本でもいいですし、
お子さんが選んだものでもいいです。
とにかく何度も読みたい、感動する「大好きな絵本」を読み聞かせすること。
そしてそういった多くの本に親子で触れ合うことです。
また歌も一緒に歌って欲しいと思います。
親子クラスは歌と遊びが基本ですが、
子供クラスの方は親御さんが子供がレッスンで歌っている歌に興味をもって頂きたい。
子供が大きくなればなるほど一緒に家で歌を歌う機会は減りますね。
しかしCDをかけてあげたり、
こどもが歌っている様子に心をとめ、
一言褒めてあげるだけで、お子さんの喜びはとても大きくなるでしょう。
絵本と歌、合わせて30分とは言いません。
例えば寝る前の一日10分、15分程度で結構だと思います。
こういった家庭内の土台があると
こどもは安心してのびのびと「自ら学ぶ楽しさ」をみつけることができる。
そして一旦これができると、
その子がこの先どんな道を進むにしても
自分で考え、行動できる人間になることができるのだと思います。
ですから「つながるえいご」では「英語だけを教えているのではない」と
自らを常に戒めております。
「生徒さん一人一人が、喜び・感動のスパイラルを英語を通して実感することで、
『学び』を楽しむ人生のきっかけをつくることが使命」であります。
おつきあい頂きまして誠にありがとうございました。
次回は
「親子で英語に親しむにあたっての要注意事項」です。どうぞお楽しみに!